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I teach and practice Gestalt therapy, Career decision coaching, and Family Constellations work. As well as Australia, I teach workshops and training in China, Japan, Korea, the USA & Mexico. I am author of Understanding The Woman In Your Life, a book of advice for men about relationships with women. In my work as director of Lifeworks I provide therapy,  training and supervision. I am a Phd candidate, studying the interpersonal dynamics of power, and am currently director of an MA in Spiritual Psychology for Ryokan College, an accredited online institution based in LA.

2016年10月24日月曜日

Case #87 - 「良い夫」、そして「愛」

チュアンは今まで一度もセラピーをうけたことがなかった。彼はビジネスマンであり、父は小さな牧場を持っていて木で物を作ることを趣味としていた。父は狩りが好きだったので、家では大きい犬を何匹か飼っていた、などと懐かしい子供の頃の話を語ってくれた。しかし中学校に上がるとチュアンは父と別れて住んでいたため、父が恋しかったと語った。
彼は学校ではいつも優等生だったが、父はそのことをなかなかほめてはくれなかった。
彼は10年ほど前から事業で問題を抱えはじめていて、妻と娘は実家に住んでいたが、チュアンだけは事業改善のため町へ出てきていたのだ。その時から彼は毎晩のようにお酒を飲む様になり、一年間うつ状態だった。
彼がうつだった最中、春の祭りで父とばったり会ったのだった。彼の父は突然「大丈夫?離婚でもするの?」と聞いたが、チュアンは「いや、仕事が大変なだけだ」と答えた。だが父はそ、の言葉を信じてくれなく、しきりに聞いた。
そして「私はおまえを信じている。お前ならできる」といい、チュアンを驚かせた。父はまた「結婚がうまくいっていないのなら、離婚してもいいと思う」と言ったのだった。
父の言葉はチュアンを大きく変え、彼はお酒を飲むのをやめ、事業を改善しはじめたのだった。
しかし、彼の結婚生活には確かに問題があったのだ。でもチュアンは父にそのことを打ち明ける勇気はなかった。
彼の妻は同級生で、妊娠したので仕方なく結婚をした。彼女は優しい女性で、チュアンの家族にも親切にしてくれ、娘にとっても良い母親だった。彼は仕方なく結婚をしたので今は「とらえられている」気がした。彼は誰に対しても良い顔をしたかったが、本当は幸せではなかった。私が、1から10でいうとどれくらい幸せなのかと聞くと10中3と彼は答えた。妻とのセックスはもう何年もの間なかったし、正直彼女に魅力を感じず、男女というよりは兄弟の関係のようだと答えた。
彼の話を聞いていると、この結婚はもとから情熱がなく、新たに火をつけることは不可能だと私は感じた。まれにそのようなことは可能かもしれない。しかし、彼が妻を抱きしめる度に冷や汗をかくということを聞いていると、妻への魅力を全く感じないということが明らかだ。
彼は妻への尊敬はあったが、「相方」としてだけだった。
しかし彼は道徳的で良い人間を演じようとし、また家族に対しての責任感も強かったので、離婚を決断することができなかった。
彼はまた、娘を傷つけたくないし、失いたくないということ、また妻を傷つけたくないということを話した。
彼はじつに「とらわれている」状態にあった。
チュアンは自分の中で「良い夫」と「真実な愛」という2つのものが分裂していると言った。
そこで私は彼にこの2つの相対するものを示す何かを選び、心の中で別れている二人の自分に討論させるように促した。はじめは、心の中にいる二つの性格がお互いの言い分を言い合っているだけだったので、私はビジネスでの交渉のように、二人の自分がどこかで同意をしなければいけないことを言った。
しばらく話した後、「真実な愛」は「良い夫」に一年間考える時間を与え、「良い夫」は妻とそのことを話すことで同意をした。
しかし、この話をすることで妻を傷つけ、彼らの結婚の終わりを迎えることになることをチュアンは恐れていることは明らかだった。
彼は急に居心地が悪くなり、少しめまいもし、立って歩かないと不安定だった。彼は部屋を見渡し「この部屋には窓が一つもありませんね」と言ったので、私はカーテンに隠れているが窓が一つあることを言うと、彼はほっとしたようだった。
私は自分が離婚をした時の話を淡々と語り始めた。チュアンは途中で私の首にかけてある指輪のことを聞いたので、それは私が次女の卒業式のためイギリスに言ったときのものだと答えた。
離婚というものはとても苦しみの伴うことだったが、結果として子供達はあまりダメージを受けていなくうまくやっているように私には見えたということと、私も心の底から愛する人を見つけることができたことを語った。私はつつみ隠さず離婚ということによる私の苦しみ、そして私の元妻の苦しみを彼に話した。
セラピーのなかで「父親の役」を演じることで、チュアンに離婚という決断をしても良いということを私は語ったのだった。
もちろん、私は夫婦がうまく結婚生活を歩んで行くための最前をつくすように務めている。しかし、その人が生きていく中で苦しみをうみ、自分自身として生きるのを妨げているのなから、離婚を考えてもいいと思う。チュアンはこれを聞いて肩の荷がおりたようだった。この部屋に窓があるということと、私の指輪の話のように象徴的なことが特に彼の注意をひいたようだった。
私の指輪の話や自分自身の離婚経験談を聞く事は彼を自分自身の恐怖と「とらわれている」感から解放したようだった。私自身が自分のストーリーを語り、自分のことを打ち明けることにより、彼へのセラピーへとつながった。もちろん、セラピストが自分の話をするということには細心の注意をはらわないといけない。しかし今回のようにクライアントを助けるツールになる場合は例外だ。
「窓が開いている」という象徴はチュアンにとってはとても大事なものだった。それは彼が行き詰まっている中で、例えそれが隠されたものだったとしても私が脱出の道を示したからだ。
この象徴はこれからのセラピーで取り扱っていこうとも思う。
また、2つの敵対する部分が会って話し合いをするということも大事だった。セラピーの中でこの部分が対話をすることにより、対立する2つの部分の融合をはかることができるが、敵対する二人の人が会うときに注意が必要なように、このようなことをするにはセラピストの助けを必要とする。
そして彼の「父親像」も大事なものだった。それはチュアンが父に認められたいという思い、そして私が彼に対しての「父親像」としてできる役目があり、それを通して彼を助けることができるからだ。

2016年10月6日木曜日

Case #86 - 肥満の原因

ライラは肥満気味だった。肥満の度合いについてはちょうど「やや肥満気味」な体型だったが、もちろん、彼女自身は体型に関しては何も言わなかった。このことは私が彼女と知り合ってから自分で見て観察したことだった。
女性にとっては特に、体型のことはとても複雑で難しい問題であり、セラピーでは避けて通れないが、それと同時に繊細な問題であるため簡単にクライアントにつきつけることはできない。しかし今回の場合、ライラは自分の体型に関しての問題と向き合う準備ができていた。
体重が増えたきっかけを聞くと、はじめは大学の時だったと答えた。学生のころはお金がなかったけどいつもお腹がへっていたので、食べるときはどか食いをしてしまったが、だんだんと落ち着いてきて通常の食生活にもどったと言った。
なので、その後のことも聞くと、娘が生まれたころは授乳のためたくさん食べていたので、体重が増えたと彼女は答えた。しかし、娘はもう10歳なのにライラは未だにその時の体重と変わらなかった。それだけではなく、彼女は口惜しいので、よく何かを食べているということも話してくれた。このことは色々な心理状況にあてはまるが、今のところ見えているのは彼女が心配性であるということだけだった。しかし、心配性だということも漠然としていて具体的にどのようなものをかかえているのかは分からなかったので、なんとも判断がつかなかった。
そしていつもどのような食べ物をどれくらい食べ、どれくらい運動をしているかを聞いた。こうすることにより問題に具体的な解決法を見つけることができる。彼女の話を聞いたところ、いっぱい食べているようではなかったので、やはり何が問題なのかがまだ分からなかった。
そのため、私は彼女が変わるためには具体的に3つの点で気をつけないといけないということを言った。それは彼女が食べる物の質、食べる物の量、そして運動とのバランスだった。
また自分で全て成し遂げようとするのではなく、まわりの人に助けてもらうことが重要だと伝えた。彼女のまわりの状況を聞いていると仕事場や友達、家族、趣味などでは充実しているようだったので、このような要素にあたるストレスが原因で無い事は分かった。
だが、彼女の話を聞いてもまだ、何が肥満の原因なのかが分からなかった。そのため彼女の心配性な性格に関して聞いてみるとライラの父親はいつもライラのことを心配していて、どうやらその性格がライラにうつり、娘への心配性に変わっていたようだった。
これはクライアントのフィールドと関係していたので、取り扱う必要があった。だが、そうする前に、彼女は急に「あ、そうだ。私が子供の頃、よくお母さんに無理矢理食べさせられていたんだ」と言った。
彼女は子供の頃、母親が食べ物を口に無理矢理押し込んで、まだ食べ終わらないうちにまた食べ物を口に無理矢理いれるという記憶があったことを話してくれた。そして、このことはよくあり、彼女はとても不愉快なおもいをしていた。そしてそれを話しながら涙を流していた。わたしが彼女に同情し、今どのような気持ちでいるかを聞くと、「怒り」と答えた。
そこでライラに大人である自分の声を用いて、「もう十分だわ。無理矢理口に食べ物を押し込むのをやめてちょうだい」と、母に子供の頃の自分が言ったであろう言葉を言うように促した。だが彼女はなかなかこの言葉を発することができなかった。これを見た私は、ライラに自分の手を口の前に突き出し、それ以上食べれないようなしぐさをするように言った。こうすることにより、ライラは自分の内に勇気がわいてくるのを感じた。
宿題の課題として、食事をする度に母親のことと彼女に無理矢理食べさせられていたことを思い出し、自分がどのように反応するかを考えてみるよう伝えた。
こうして意識的に子供の頃のトラウマと戦うことにより、ライラは無力な子供から断る力のある大人になっていくことができるのだ。

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